穴があったら入りたい
※この物語はフィクションです。
はしがき
(誰これ送ったの吹き散らかしたなんとなく予想は付くけど)
燻製に燻製を重ねたとんだマッショマロをありがとうございます🐭🤍
コレ(失笑)を勧められてるご友人の気持ちを考えたらとんでもなく背筋が凍りましたが、きっと送り主様と笑いのツボや沸点が同じなんだなと心から嬉しく思います☺️
感謝の意を込めて、存分にわたくしの日常を提供させていただきたく存じます。
つかぬことをお伺いしますが送り主様は森本担様でお間違い無いでしょうか?
僭越ながら、二つばかり前の記事で森本担様に架空の接客をした際(接客)、実際にわたくしのフォロワー様を思い浮かべて団扇を販売しておりました🌳
ひょっとして送り主様も鬼ほど慎太郎くんの団扇をご購入されているのではないでしょうか?☺️ はたまた、私が連想したお客様というのは送り主様の事かもしれません。
これからも送り主様と慎太郎くんにたくさんの幸せが訪れますように…
共にチャペルの鐘を鳴り響かせてゆきましょう💍💐💚
p.s.団扇、メ◯カリに出さないでね?😊
ウザ絡みも もか氏って呼ばれるのも超嬉しいの。ありがと♡
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※よろしければ◯◯としてある所をお好きな名前に設定して読み進めてください。(占◯ク)
壮大な茶番ですのであしからず
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「もう気付いてると思うんだけど、っていうか、気付いててほしいんだけど…好きです。」
告白は至ってシンプルなものでした。
お互いの仕事帰りにたまに訪れる飲食店でのこと。
気付いています、わたしもです、と笑い混じりの二つ返事でこの瞬間からお互いを友人から昇格させる約束を交わし、どちらからともなくテーブルの下で手を繋ぎました。
後々、生活感よりも清潔感を感じる彼の家でソファーに座りながら、彼もわたしも苦手なサスペンス映画(たまに見たくなるらしいです)を観ていた時にこんな事を言われました。
「…ちょっと喋っていい?」
「ん?いいよ」
「俺さぁ…誰かとずっと一緒に居るのとか基本ムリだし、ある程度親しい間柄でもね。むしろ一人で居た方が気楽っていうか。もちろん家族とか親友とかは別なんだけど。うん…でもなんか、◯◯とは一緒に居たくなったんだよね……ぅわっ…こわ…」
たぶん、怖さを紛らわすためになにか喋っていたかったのだと思うのですが、ちょっと……
あまりの唐突なお告げに困惑と動揺とそれらを余裕で上回る嬉しさで頭が占領されて、有り難いことにその後の映画の内容など入ってきませんでした。
それから幾度となく逢瀬を重ね、付き合って3ヶ月くらいのタイミングで、お互いの呼び方が「ほっくん」「◯◯ちゃん」から呼び捨てになりました。
恋人から更にお互いを昇格させようと切り出したのは、やはり彼の方からでした。
付き合って2年と数ヶ月、この日はわたしの誕生日。
二人の時間はもっぱら家で過ごす事が多かった中で、時折赴いた自然が綺麗な丘。
共に田舎育ちだったわたしたちは、そこへ行くと童心に帰れるような気がして、ふと思い立った時に行きたくなる思い出の場所でした。
そして新たに“プロポーズをされた場所”としても刻まれました。
「そろそろ結婚する?」
童心に帰るとは、すなわち、より一層素直になれるということ…?
「・・・・・・へっ」
横を向くと、すこし赤らみながらもばっちり“してやったり”と書かれた世界一愛おしい顔。
「松村って苗字にする?」
もうこれは確信犯。会心の一言。
よろしくお願いします、の合図で、まあ、はい…///
そんなこんなで苗字を共にしました。
あと、新婚生活?ありがとうございます。(?)
ではそちらもすこしだけ・・・
彼のお仕事への真摯な姿勢をとても尊敬していて、出来る限りのサポートをしています。
彼が出演するテレビ番組があればDRで録画、雑誌の特集があれば言われなくても即入手、CD・DVDは全形態これでもかというほどの量を予約、なんだかよくわからない卵にも資金を送る毎日。
そして、その中でも一番精を入れているのがライブです。
「ねえこれ見て!団扇買っちゃった〜!ふふっ♡」
もちろんチケット代もグッズ代も自費です。
真冬だろうが炎天下だろうがグッズ列にも並びます。
単独ファンクラブが設立された時に突如決まったゲリラライブ「CHANGE THE ERROR-201ix-」にも参戦しました。これには2days参戦済み。すっかり人気者だねと涙を流しました。
ちなみに、ライブのチケットに関して彼から待遇を受けたことはただの一度もありません。コネなんてのは言語道断。行きたくても外れれば行けません。行きたいな〜と呟いても断固として「自力で取って」です。そういうとこ。涙
「今回のもかっこいいね🎶またリビングに飾っておくね🎶」
何が嬉しくて自分の顔見ながらメシ食わなきゃいけねぇんだよ……とかなんとか毎回言ってますけど、自ら撤収することはしません。なんだかんだでお気に入りのようです。かわいいんだからもう。
そういえば、このあいだ彼の部屋の掃除をしていたら、ワードローブの一番奥まった棚からわたしよりも大量の団扇がわんさか出てきました。
お洋服をこよなく愛している彼が、まさか大切な大切なワードローブの中に自身の団扇をエ◯本ばりに綿密に隠しているだなんて…
愛おしくて、笑みが止まらなくて、それを暴露した時の彼の表情を思い浮かべてまた愛おしくなって、でも何も言わずにそっと戻しておきました。
彼の香りが漂う奇抜なお洋服たちに囲まれたその姿もまた、とてつもなく愛おしいものだったからです。
思へども 猶あやしきは 逢ふ事の
なかりし昔 なに思ひけん
to be continued…?
※この物語はノンフィクションでありたいです。
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あとがき
穴がなければ掘ってでも入りたい🕳🕳🕳
ぐっばい人権👍
……あのでも白状します松村って苗字にする?のフリック入力中は死ぬほどにやけましたありがとうございますよろしくお願いします常日頃の「松村の姓ください」を成仏させたかったんですごめんなさい松村でした(散れ)
教祖様の誕生日まであと8日